今がいちばんすきだよ

キスマイのアリーナツアー、MUSIC COLOSSEUMに行ってきてしまった!!!!!
わたしのツアーおわり!!!!札幌両日でおわり!!!!!!かなしい!!!!!!!

もうそれだけが感想なんですが(笑)

ツイッター見てる限り、今年のツアーは夏なのにスノド歌ったり(笑)初日は散々で、そのうえ変更点も多くてなんだか期待できないかなあ?と思って向かった札幌。私個人の意見だけど、ツアーはドームのほうが好きで、理由はキスマイっぽいから。って言ったらキスマイっぽいって何?って思うと思うんだけど、私もよくわかってないです。でも、ドームのほうが好きなんだよなあ。

ツアーの感想ね、私は頭良くないし語彙もないし、他のファンみたいにレポもできないけど、ほんとに率直に、ものすごーーーーく楽しかったです!
何が楽しかったのかとかよく分かんないけど、楽しかった。初めて、アリーナツアーも良いなって思えたかなあ。

ほんとにこれなんだ。
I SCREAMはね、今で勝負してるところが好きだった。今のキスマイでどんな構成でどんな演出ができるか考えて、そして昔の曲を一切使わなかったこと。
それがうれしくてうれしくてたまんなかった。
だけど、今年はいつも通りえびばでぃ歌うし変な衣装も着るし変な企画もあるし。でもね、でもね、去年よりももっとキスマイが好きだよ。今のキスマイがめちゃくちゃ好き。

愉快に楽しく元気よく。そんなコンサートだったけど、楽しかった。もちろん、途中ステージの柱が邪魔だったり、360度のせいで玉森くんの動きがわかんなかったり、初日で全力をかけて勝負しないところとか、ダメだなって思うところもたくさんあるけど、それとこれとは別の話で(自分勝手)。

あと、「楽しかった」って思えたのは、ただ単に、玉森くんが世界で一番かっこよかったから。(まがお)
本当に「今」が好きだなって思うのは、玉森くんだけかもしれない。去年の玉森くんよりも今の玉森くんが好き、そう思えるのって意外と難しいことな気がするんだよね。

私は、昔のNEWSが好きだし昔の錦戸亮が好きだし昔の関ジャニが好きです。
言わなくてもいいことなのはわかってるけど、そういうのって誰にでも何かしらあると思う。キスマイだって玉森くんだって、昔のキスマイが好きな人も昔の玉森くんが好きな人もいるよね。だけど、私にとってキスマイも玉森くんも、昔も今も好き。今のほうが好き。今「好き」って思わせてくれる人たちが大好きだなって、あらためてこの間生のキスマイを見て思いました。

コンサートの途中、「君のいる世界」を長いきれいな白いマントを羽織って歌うキスマイが、玉森くんが、美しすぎて勝手に目から水が出てきたり、しゃららが流れた瞬間、去年の夏を思い出して切なくなったり、One Kissの玉森くんが美しすぎてその場でしゃがみ込んだり、銀テなんて取ってる暇があったら玉森くんのことを見ていたいって思ったり、それくらい自分が想えるアイドルってなかなか出会えないんじゃないかなって思ったら、やっぱりずっとキスマイのことを応援していきたいって思いました。

何だかすごい重たいファンを発揮しちゃいましたが、前回の記事でもうヲタクとは呼べない自分になっちゃったと書いた後でこのザマ(笑)
それもそのはずファンサをいただいてしまったからなんですわ多分。人生初めてのファンサが自担からもらえるなんて思ってなかったし、何なら自分はファンサをもらったりすることは一生ないだろうなあとずっと思っていて、玉森くんがファンサをしてる姿を見てるのが好きだったんだけど。
まさか中3の初めてキスマイのコンサートに行った時に作ったありきたりな「玉」のうちわで、自分がもらう時がくるなんてって感じです。これはマジで冗談抜きで!!!!!(笑)
世界で一番好きなアイドルの視線が私に向けられることって、あるんだなあ。そのあとこれは私がそろそろ死ぬ合図なんだろうなって思って、飛行機ガチで墜落すると思ってました(笑)っていうかあれ現実だと思ってないです。

っていう少なからず自慢交じりの話。人生初だから思う存分浮かれさせてください。そろそろわたし地獄見るから。
まあそしたら楽しくないわけないか、とも思うんですけど、やっぱりそれ抜きにしても楽しかったと思う。
まだまだ好きでいさせてね。私にとって一番大事なのは今!!今、「好き」を更新させてくれるキスマイは私の最高のアイドルです。

玉森くんの誕生日から一週間以上経ってしまった

宇宙一大好きなアイドル。銀河一かわいいアイドル。
もうずっとそれが玉森くんで、玉森くん以外に出てこなくて。
まあ宇宙一とか銀河一とか意味わかんないフレーズ使ってるけど、結局「一番」好きってことが言いたくて。

そんな私の一番好きなアイドルの誕生日から、いつの間にか9日も経ってしまった。


玉森くんの誕生日当日にブログを更新しなかったのなんて、好きになってから初めてなんじゃないかと思う。

玉森くんのことを「変わらないでありのままでいて」って思っていたはずなのに、変わったのは自分だ。
私は玉森くんを好きになって、玉森くんのためにお金を節約したり日程を調節したりすることが苦ではなくて、むしろ楽しんで応援してた、ずっと。一年前くらいまでずっと。

だけど去年の今頃、地方から東京の大学に来て一人暮らしを始めて、美容にも遊びにもお金を使うことが増えてきて、そうなると自然に玉森くんから離れてしまった。興味がなくなったとか、好きじゃなくなったとか、そういうことじゃないんだけど、自分の「優先順位」が変わっちゃったなあって思う。玉森くんのこととかキスマイのことよりもずっと、友達や恋人と遊ぶこと、欲しいものを買うこと、おいしいものを食べることの方がこの一年間で大事になってきてしまった。
端から見たら当たり前のことを中高6年間してきてこなかったのもあって、何故か玉森くんに全熱力を注げなくなった自分が一番嫌いだし悲しい。

玉森くんのことを応援している自分が好きだと、ツイッターにもブログにも友達にもいろんなところで言ってきたけど、それに間違いなんてない。玉森くんのことを応援している自分は、端から見てイタいしキモいしあんまり周りの人にはわかってもらえなかったけど(笑)、それよりも自分がものすごくすごーく、すごーーーく楽しかった。


だけど、そんな風に変わってしまっても、玉森くんのweb連載には毎日毎日癒やされていて、すっごく幸せになれるし、テレビ番組で玉森くんを見ると気づいたら笑顔になれるし、玉森くんの歌って踊る姿に涙が出そうなときもある。自分が定める「ヲタク」の位置に、もう自分はいないけど、玉森くんのことは言葉に表せないくらい大好きで大好きで仕方ない。それに、誕生日当日は友達にきょう玉森くんの誕生日なんだ~~~~ってわめいてたから、CDとかDVDとかリリースされるものを買ってるうちは、ファンでいさせてね。まあ、最初から私はファンだけど!!笑

ツイっターでもつぶやいたけど、今年で玉森くんの誕生日をお祝いするのは6回目。
もちろん、それ以上祝ってる人たちだっているし、正直羨ましい。
でも私にとってこれって本当にすごいことで、これだけ長い時間同じ人を好きでいられるってすごいなって幸せを噛みしめておりました。

なんだかよくわからないすっごい久しぶりの更新になっちゃいましたが、総括すると、玉森くん27歳のお誕生日おめでとうございます!!!!って感じの内容です(ちがう)
最近の玉森君をみてると、本当に本当にこれからもずっと素敵な人になるんだろうなあ~としか思えません。
適当で何考えてるかわかんなくて、でもどっかで頑張っていてかわいくてキュートで最高にかっこよくて、そんな玉森くんがだいだいだいすき!!!らぶです!!!

ドラマも本当におめでとう。いつかこんなドラマに出てほしいってずっと思っていました。正直、もうそんな望みないかなって思ってたけど、決まったときは涙でるくらいうれしかったです。本当に楽しみ。26歳の演技が映像で残らなかった分、今年はいろんな顔を映像に残してほしいな。

そして、また今年も私の大好きな歌って踊る姿をたくさん見れますように!

初めてHey!Say!JUMPのコンサートに行ってきたよ

Hey!Say!JUMP「DEAR.」ツアー横アリにいってきました!

同じ玉森担の子に誘われて行ってきたんですが、私自身、キスマイ以外のジャニーズのライブに行くのは初めてで、特に前日まで「え?私あした本当にじゃんぷ?」みたいな「バイトじゃないの?」みたいなノリで本当にジャンプ担には申し訳ない感じで、これはやべえなと思い伊野尾担のところへ泊まり込みでジャンプのお勉強(という名のただのジャニーズDVD鑑賞)してから向かいました。まあ後半KAT-TUNの10ks見て「かつんすげえええええええドーム似合いすぎ顧客満足度どうなってんのおおおおおお」って感じだったのは内緒。

こんなこと言ったら怒られそうだけど、コンサート中もペンラを持たず(金欠のため)うちわも山田涼介ぴのうちわを持ち(伊野尾担から持たされた)、控えめに言ってジャンプ本当に興味ない感を出してきてしまいました。本当に申し訳ない。

日頃玉森くんばかり野鳥の会してたせいか、誰かを追いかけてないと落ち着かなかったので一緒に入った子に何を思ったか「光くん追いかけてるね!」と言い出す私。なぜ光くん選んだのかは未だに謎。でも光くんてこんなお茶目でラブリーなのに、イケメンなんだなあ二枚目もいけるよとか初めて生でちゃんと見て思いました。ていうか光くんだけじゃなくてジャンプの顔面偏差値高すぎてびっくりしたわ。

まあそんな感じでずっと光くん見ていたはずなんですけど、気づいたら中島裕翔くん追いかけてました。
気づいたらとか言ってるけどちゃんと自覚はあって。
何か他のメンバーは誰かと絡んで楽しそうなのに、ひとりですごい楽しそうにぴょんぴょん跳ねてるんだけどあれ誰?って想ったら彼でした。あと何かひとりで違うとこいって動いてんなーって大体彼がファンサしてる。どんだけ!?ってくらいファンサしてて笑った。

まあそういうとこも含めてなんですけど、何か裕翔(とか勝手に呼び捨て)好きだな~って思ったのが新曲のダンスです。
身長高いからかもしれないけど、デビューから9年経ってるのにあんなキレッキレのダンスする人いたんだ?!っていうのが衝撃でほんと気合い入ってるのこっちに伝わってくるのが新鮮で。玉森くんには絶対ないなあって(笑)

私の中で中島裕翔のイメージって、さわやかでツッコミどころなくてスタイル良くてかっこよくて王子様みたいな感じなんだろうな~って思ってたんだけど、想像と違って。いや、まあ想像通りだったんだけどね?!ほんっっっと申し分ないくらいイケメンでかっこつけてくれて、私は前髪上げない方が色気あってかっこいいよ~とか勝手に思ってたんですけど。超絶エリートな裕翔が、あんなダンスするなんて思いもしなかったんですよ。あとあんなにファンサするんだなあって。んま~~~~ファンサマシーン過ぎてびっくりしたけど、私はアイドルがファンサしてるの見るの大好きなんで、本当に幸せな気持ちになったんだよなあ。ひとつひとつのうちわに反応してる裕翔めちゃくちゃにかわいくて夢見させてくれる王子様だったなあと。

コンサート終わって「…ねえうちわ買って良い?」って聞いたら、「いいよ。裕翔?」って言われて、会ってまだ二回目の玉森担にバレバレでした。
そんな感じで軽率に裕翔のうちわを買ってしまった。

私の好きな系統って本当自分でもよくわかんない。玉森錦戸中島裕翔ってどんな?
玉森担に「どんなのがタイプなの???意味わかんな!!!!」って言われてとっさに「自分を持ってる人がいい!!!!」とか言ったけど、誰でもみんな自分持ってるわ何言ってんだ。

まあそんな感じで、私はジャンプなら裕翔くんが好きです。

玉森くんが26歳になるから

私の中のアイドルはいつだって玉森裕太くんでした。そんな玉森くんが今日で26歳になります。
上手くまとまるか分からないし多分まとまらないけど、玉森くんのことをちょっと書いてみます。


私は中学生のときに玉森くんを好きになりました。玉森くんは私の初めての唯一の担当です。
玉森くんを見ていると、いつも元気になりました。いつまでも見ていたいと思いました。もっともっとこの人のことを応援したいと思いました。好きになりすぎて主観的にしか見れなくなりました。玉森くんのことを好きになってからファンになったことを一度も後悔したことはありません。自分のためにヲタ卒しようと思ったことはあっても、玉森くんが原因で離れようと思ったことは一度もありませんでした。


でも玉森くんのことは、何度も言うけど本当にわかりません。
雑誌やラジオでの発言も適当味溢れてるし、本当「ゆとり代表」って感じで、おバカでふわふわゆるゆるして何考えてんのって(笑)
そんな所が可愛くて可愛くて仕方ないんですけど、それだけじゃなくて。
私が玉森くんのファンでいるのはそれだけじゃなくて、玉森くんが歌って踊る姿が世界で一番好きだからだと思います。

玉森くんは歌もダンスも得意じゃないし、何なら大体遅れてるし、あやふやだし(笑)
でもそれでも、私は玉森くんがアイドルとしてKis-My-Ft2として歌って踊る姿にいろんなものを感じてしまう系のおたくです。
どれだけふわふわしてゆるゆるしていても、その姿を見ると、あ~玉森くんがまたいつの間にかすごい所まで行ったんだなって思う。また、また、って毎年毎年それが更新し続けて、その度に玉森くんを好きで好きでたまんなくなります。
絶対にカメラを外さない、いつもいつも微笑んでて、柔らかくてでも奥深くに強さみたいなずっしりとした芯があって、それですごくすごく美しくてきれいで。いつもゆるいはずの玉森くんが、本領発揮というかアイドル魂というか、何でも分かってるような何でも見透かすような。
それが玉森くんなんだなって思うと、ずるいなって思うし、でもまた好きが更新されて着いて行きたいなって思うんです。


26歳。もう20代後半。信じられないけれど、確実に三十路に向かっているんだなあ。
20代前半は玉森くんにとってどんな人生でしたか。私はその目撃者になれたかな。
ドラマも映画もバラエティーもコンサートも、ファンとしていろんな景色を見せてくれてありがとう。玉森くんを好きになって良かった。玉森くんのファンになって良かった。
「今年は勝負の年」だと言ってくれた玉森くんに期待してもいいですか。頑張ると言ったら絶対何かを残してくれる玉森くんに期待してもいいですか。
ふわふわゆるゆるな玉森くんの奥にある強さみたいなものを、今年もこれから先もずっと信じています。

アイドルになってくれて、アイドルで居てくれて、本当にありがとう。
玉森くんの歌って踊る姿をたくさん見れますように。
そしてどうか玉森くんにとって素敵な1年になりますように。



最後に、全ドルオタに贈るアイドルソングを張り付けておきますね!!!!!!!!!!!!!!


【MV】 遠距離ポスター / AKB48 [公式]

美恋のDVDを見て、なんか、ちょっと

錦戸くんのことを好きになって1年経ちました。
まだまだ新参者だけど、正直この1年、錦戸くんのことを応援していたというよりも、過去の錦戸くんばかり見ていたような気がします。

今の錦戸くんが嫌いなわけじゃなくて、ただ今を作ってる過去の錦戸亮が見たいというか。
錦戸くんが今までどんなことをしてきて、どんなことを乗り越えて、どんなことを感じたのか、それがものすごく知りたくなりました。

そうやって過去の錦戸くんを遡っていくと、やっぱりどうしたって立ち止まるところがNEWSでした。
NEWSの錦戸くんが好きなのは、1年前くらいの記事でも書いたんですが、今も相変わらずで(笑)
DVDも何回も見て切なくなって、今年のカウコンのコンビも錦戸くんとNEWSの誰かがランクインしないかなあなんて思ってたんですけど。

最近、美恋のDVDを錦戸くんを好きになってからちゃんと見ました。
6人の頃のDVDばっかり見ていた私にとって、脱退した2人の歌割を4人が歌っているのは胸が痛くなりました。最初はそれだけだった。大好きなサマタイもビーチエンジェルもエンドレスサマーも大好きな錦戸くんの声が聴こえない。私も辛いし4人も辛い。何かもう辛い辛いのエンドレス状態で。でもShareが流れてきて、この曲でいちばん号泣して、ちょっとだけスッキリしたような気がしました。

「いつの間にか年重ね 世間でいう立派な大人だね
 信じてきたものはそれぞれに 譲れない部分もそれぞれに
 無理に一つにならずに 混ざり合えない日はそのままで良い
 ひとりひとりが持つ色だから 鮮やかなマーブル描けばいい」

こんなこと言ったらあれだけど、この歌詞、錦戸くんが書いたこの歌詞がいちばん腹立ってました。
すごいNEWSのこと言ってるのわかるなって。核心ついてるなって。これがNEWSだよなって。
突きつけられた感と、でも、混ざり合えない日はそのままで良いの?みたいな。
何か冷たい事言いながら的を当ててるのがムカついて(笑)

でもこの歌詞を4人がそれぞれ歌って、そのあとまっすーが泣いちゃうの見て、この歌大事にしてるんだなあって思ったら私号泣しました。
信じてきたものも譲れない部分もそれぞれだけど、でもそれでも私は一つになって欲しかった!!!!混ざり合えない日もそのままじゃ嫌だった!!!!何でこの歌詞書いた人居ないの!!!ばーか!!!!って思って、涙ボロボロ。
そんな感じで想いが爆発したら何かスッキリしたんですよ(笑)

ここでちょっとだけスッキリしたら、最後までDVD見た後、ちょっとだけだけど前向けるかなーって思ったんです。
ずっとモヤモヤモヤモヤしてて、いや今もモヤモヤしてはいるんだけど。
でも何かいっぱい泣いたらスッキリしました。

やっぱりNEWSは6人が好き。それはこれからも変わらないし、NEWSの亮ちゃんが見たいってこれからも思うんだろうけど、でも逆にもし錦戸くんがNEWSを選んでいたら。私は多分7人のエイトが見たいって言うし、エイトの亮ちゃんが見たいって言うと思う。
だから結局、どっちにしたって私がわがままで結果は変わらないと思うんですけどね。

そんなウジウジ引きずってるおたくの話でした。ただちょっとスッキリしたっていうだけの話(笑)
いつか絶対どっかで6人で集まってほしい。無理でも祈り続けますよ私は。

「レインツリーの国」公開初日に何を思う

自担初主演映画「レインツリーの国」を観てきました。ついにこの日が来たのかと、ついに玉森くんの「主演」という形がお披露目される日が来たのかと、そんな想いで映画を観ました。
舞台挨拶でしきりに玉森くんが「たくさんの人に観ていただきたい。みなさん宣伝よろしくおねがいします。」と言っていたので、少しでも玉森くんの応援になったらなあと思い、感想を書くことにしました。ネタバレ含みます。






突然ですが、私は人に自分の中身を曝け出すのにものすごく時間がかかります。学校のクラスメイトに対してもほとんど自分の中身を出せません。高校生活は、嫌われないようなタイプを偽って今まで過ごしてきました。目立つタイプでも存在の薄いタイプでもない、中間の一番楽な位置。落ち着くようで自分の中では居心地の悪い場所。でも全部が全部中身を出せない人たちばかりではなくて、その中で親友と呼べる人とも出会えたけれど。私のように偽ってきた人ってそう少なくないんじゃないかなって思います。クラスメイトの中にも私と同じような人が絶対いたと思う。



そんな私にとって、「レインツリーの国」という映画は私を楽にしてくれたように思います。
この映画は、私に「自分らしさ」について考えさせてくれました。
難聴であるひとみさんは、自分らしくいられる場所がブログしかなかった。けれどその場所で、唯一自分が自分らしくいられる大切な人に出会って。
それだけでひとみさんはすごく変わったように見えました。今までずっと自分の心の声を出せなかった分、伸さんにいろんなことを話して伝えられるようになって、全員に自分の心の声を発せなくても、誰か一人自分のことを分かってくれる人がいる。それだけでこんなにも変わるんだと。


私は自分の姿を本当はみんなに分かってほしかったんだと思います。欲張りすぎた。
別にみんなに分かってもらわなくてもいいじゃないか、誰か一人でも自分のことを分かってくれるひとが居れば。そういう風に思えてきて、私はその誰かが居るじゃないかと、ものすごく楽になりました。自分らしくいられる場所が一つあれば充分なんだと。

物語の中で伸さんは、「自分らしさを出した方が得をする」というようなことを言うんだけど、それはすごく正論で、でもすごく難しい事な気がします。
自分が心を許した人には出来るけど、そうじゃなくても自分らしくいるのは私は出来ない。でもそう言って背中を押してくれたのが伸さんだったから、ひとみさんは勇気を出せたのかなあと。愛だよなあと(笑)
まあ、簡単に言っちゃえば伸さんみたいな人と結婚したいんですけど(笑)こんな人と出会えたら強くなれるんだろうなって思ったし、逆に自分もそういう存在になってみたいなとも思いました。


映画の中で私はたくさんたくさん伸さんの言葉に救われました。そして、その伸さんを演じてくれたのが玉森くんで本当に本当に本当に良かった。
こんなこと言うと怒られそうだけど、この役はきっと、玉森くんじゃなくても演じれる人なんてたくさん居たと思う。
もちろん玉森くんは本当に意外に思えるくらいちゃんと伸さんで、関西弁もナチュラルで、もう拍手大喝采ってくらい良かったし、涙止まらなかったけど、でもきっと玉森くんより出来る人はたくさんいる。それでも私は玉森くんが良かったんです。他の人が何と言おうと、玉森くんがこの役を演じてくれなければ、この映画から私が学ぶことはなかったと自信を持って言えます。超個人的だし客観的になんて見れないけど、伸さんを演じた人が他の誰でもない玉森くんで良かった。


最後に、本編が終わって舞台挨拶に切り替わったとき、さっきまでの伸さんを演じた玉森くんではなく一個人としての玉森くんを見て、私はやっぱりこの人が一番好きだなあと思えました。初めは関西弁だし、性格は玉森くんと全然違うし大丈夫かなと思っていたけど、きっとそれを一番感じてたのは玉森君自身だったんだろうな。
そしてサプライズでキスマイからのメッセージにうるっと来てる玉森くんを見て、ああそうだった。この人の一番安心する場所はここだった。とキスマイ大好きな玉森くんがやっぱり大好きだなって思いました。何かすっごい長いしすっごいクサい感想になっちゃったんですけど、玉森くんが自分らしくいられる場所が、いつまでもキスマイであるといいなーと願う初日でした。あー幸せ!!大好き!!

名前がたまたま同じだからって翻弄されすぎてるって話

「もう子供に見えなくて困ってるよ」

この言葉を聴くために、私はどれほど待ったのか。
小牧教官が毬江ちゃんに耳元で囁く、何ともたまらないワンシーンだ。

図書館戦争ブックオブメモリーズがドラマで放送されたこの日は、私の18歳の誕生日だった。しかし実際そんなことはどうでも良かった。私はこの日、毬江ちゃんになる権利が必ずある。そう信じて私はこの日を待ちわびていたのだ。
それは、私の名前がこの毬江ちゃんと同じ名前であるからだ。

中学生の頃、私は有川浩の本ばかり読んでいたが、そのきっかけはどう考えても自分の名前にあった。たまたま寄った書店で、たまたま図書館戦争の文庫本を見つけた。タイトルに惹かれてその本の裏を見ると私と同じ名前の女の子がどうやら出てくるらしい。そんなことで購入を決めた中学生の私は、この図書館シリーズの沼にどっぷりと浸かってしまった。

笠原郁と堂上教官は無条件に好きになったがやはり一番衝撃が強かったのは、同じ名前なのに雰囲気も性格もかすりもしないような女の子である毬江ちゃんと小牧教官の2人だ。この2人というよりは、私が同じ名前だったから好きになっただけだと思う。私はこの時まで自分と同じ名前の子に出会ったことがなかったのだ。タレントのマリエくらい。だからこそだと思う。

本を読んでいる間、私はずっと毬江ちゃんの気でいた。いや、それは私じゃないよ、誤解しないでね。そんなことは分かっている。でも私はこの物語の毬江ちゃんのような恋がしたかった。当然無理だ。分かっている。けれども私はこの毬江ちゃんと小牧教官のせいで夢見がちになってしまったのだ。高校を卒業するとき花束を抱えて待ってくれる、その花束の中に一輪のバラの花を挿していた小牧教官のことが、完全に好きになっていた。

「私のことだと思ってもいい?」「もう子供に見えなくて困ってるよ」

実写化したら絶対にカットしてほしくない話だったが、映画となるとこの二人の話をぶっ込むのは厳しいだろうなとわかっていた。
でもそれがスペシャルドラマになって実写化すると知ったとき、私は歓喜に満ち溢れていた。
田中圭で!!!!!!田中圭が私を愛してくれる!!!!!!!!!(断じて違う)
しかも私の誕生日に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


それがもの凄く嬉しくて嬉しくて仕方なかったから、私は未だに図書館戦争の余韻が消えていない。
小牧教官に恋をした中学生だった私と、受験勉強と部活に追われている高校3年生の私は惨めなほど変わっていなかった。


そんな気持ち悪いくらい私に好かれた小牧教官を演じた田中圭は今、月9で何ともまたもや私を陥れようとしている。
やはり毬江ちゃんと同じ名前というのは相当な影響を与えているようだ。
既婚者でしかも子持ちの田中圭に私はまたどっぷりと浸かってしまいそうな気がしている。

ああ。私、この名前でよかった。単純思考万歳。
お父さん、お母さん、ありがとうございます。